今回は一般動詞について解説していきます。
一般動詞は日本語で訳しても動詞であるということがわかるので、be動詞よりも理解はしやすいと思います。
まずは例文を紹介します。
I play baseball.
He speaks English.
それぞれ「私は野球をします」
「彼は英語を話します」と訳します。
一般動詞を習う際に押さえていただきたいポイントは三つあります。
・動詞は一つ
・主語の後に動詞が来る
・三人称単数にはsをつける
この三つになります。
まず、動詞は一文に一つということを必ず覚えてください。簡単に言えば例文の中の「play」「speak」という動詞が同じ文の中で使われることはありません。今後、文法の勉強を進めれば一つの文の中で動詞が二つ使われる場面は出てきますが、今はややこしくなるので動詞は一文に一つという形で覚えてください。
続いて、必ず動詞は主語の後に来るという点です。be動詞でも「I am~」「He is~」のように必ず主語の後に動詞が来ています。そのため、英作文などの際は焦らずにまずは日本語文の中で主語と動詞を見つけることから始めましょう。これは中学英語でも大学受験でも同じなので徹底しましょう。
最後に三人称単数にはsをつけるです。三人称単数と聞くととっつきにくいと思いますが分けて考えれば理解はしやすいです。まず、三人称です。これは三人目の登場人物と考えましょう。ほとんどの英文は私とあなたという関係性で成り立っています。なので三人目の登場人物はイレギュラーであると考えておきましょう。続いて単数の部分です。単数はそのままの意味ですが、要するに三人目の登場人物が単体であるということです。例を出すとHe(彼)は私とあなたには含まれていない三人目の登場人物で単体なので動詞にはsをつける必要があります。対してThey(彼ら)は私とあなたには含まれていませんが、複数の形となっておりますので動詞にsは付きません。これらの条件を満たすものが三人称単数となりますのでしっかりと押さえておきましょう。
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