第一文型、第二文型、第三文型の解説

今回は五つの文型の中の三つの文型を解説していきます。

まずはそれぞれの文型の形と要素についておさらいします。

S=主語 V=動詞 C=補語 V=目的語

第一文型:SV

第二文型:SVC

第三文型:SVO

まず、これら三つの形はすべて文として成り立っているということを覚えておいてください。

順番としては二、三から解説をした方が流れとして伝えやすいので、二、三から解説していきます。

第二文型<例文>:She is beautiful.

第三文型<例文>:He plays baseball.

例文は上記のとおりです。

こちらの例文はどちらも三語で構成されているので一見、見分けるのが難しいように思えますが、これらを見分ける道具をご紹介します。

それは「=」です。

それでは実際に使っていきましょう。

She = beautiful    彼女=美しい

He = baseball    彼=野球

違和感がある文はどちらでしょうか。「彼=野球」の方ですね。

このように主語と動詞の後の語が「=」でつながる文が第二文型

「=」でつながらない文が第三文型となります。

以上が理解できれば第二文型、第三文型は完璧です。

続いて最後に第一文型について解説します。

まずは例文です。

She cried.

こちらは「彼女は泣いた」と訳します。この文に違和感はなく、SVの形になっていることがわかっていただけると思います。

それでは先ほど第三文型で使用した文を第一文型の形で表してみます。

He plays   彼は、、、した

「なにを?」となりますね、、

第一文型とは主語と動詞だけで文が成り立つものを指します。

そして、第一文型を成り立たせる動詞を自動詞、第一文型を成り立たせることができない動詞を他動詞と言います。

自動詞、他動詞の解説は今後の学習でかなり重要な箇所になります。別で詳しく解説しますので今は赤字で示したことを把握していただければと思います。

第一文型、第二文型、第三文型の解説は以上になります。

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