今回は疑問詞について解説します。
疑問詞とは、はい、いいえで答えられない疑問文を作る際に使われる語のことを指します。
まずはその疑問詞を一気に紹介します。聞き馴染みのある人も多いと思いますが、それらを5W1Hといいます。
what(何)where (どこ)when(いつ)why(なぜ)who(だれ)
how(どのように)
こちらがそれぞれの疑問詞の形と日本語の意味になります。
つまりなに、どこ、いつ、なぜ、だれ、どのようにを聞きたいときにこれらの単語を文に追加すれば疑問文をつくることができるというわけです。
では分のどの部分にこれらの語を追加すればいいのでしょうか。
それはどの疑問詞も同じく「文の最初」です。文の最初に置いた後は通常の疑問文の形と同じです。
(例文1)Do you play baseball everyday?
(例文2)Where do you play baseball everyday?
例文1は「あなたは毎日野球をしますか」と訳し、はい、いいえで答えることができます。
例文2は先頭にwhereがあるだけでその後の形は例文1と変わりませんが、「あなたは毎日どこで野球をしますか」と訳し、はい、いいえで答えることはできません。
ちなみに例文2は場所を聞いていますので返答としては当然野球をしている場所を答えなくてはなりません。疑問詞は疑問文よりも返答の形が複雑となりますのでそちらは次の章でお話しします。
今回は下記の二点をおさえてください。
①疑問詞の形、意味を覚える。
②疑問詞は文の一番前に置き、その後は通常の疑問文と同じ形にする。
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