前回の章で疑問詞について解説しました。
なので今回は疑問詞に対する返答について解説します。
まずはYes,Noで答えられる文の回答についておさらいしましょう。
Is this pen? Yes, it is /No, it isn’t
当然ですが、答えとしては2通りです。疑問文と返答文で主語の形は変わりますが、その部分に注意していれば単純な形で文を作ることができます。
しかし、疑問詞では1つの疑問文に対する返答でも通りは無限とも言えます。
例文からいきましょう。
Where do you play baseball every day?
あなたは毎日どこで野球をしますか?
I play baseball in the park every day.
私は毎日公園で野球をしますか?
赤で印をつけている部分がコアとなる部分です。
1文目を発言している人は場所を聞きたいので2文目では公園という情報が含まれています。
回答が無限といったのは「公園で、学校で、」といった形でコアな部分の情報で回答として不自然な単語でなければ回答としては成り立つという意味合いです。
しかし、返答文の作成方法は1通りです。
それでは実際に文を作っていきましょう。
主語の形は変わりますが、それ以外の情報は1文目と2文目で同じ単語が並びます。
なので返答文を作るときにはまず、疑問文を
主語+動詞・・・という基本文の形にしましょう。
そこから聞いているのは場所なのか、時間なのか、方法なのか等々を確認します。
単なる英語訳の場合は問題文に書いてある日本語の中から聞かれている情報を抜き出し、英訳すればいいだけです。(例文であれば公園で→in the park)
※この場合は他から読み取ることができないので単語を覚えていないと書けません。。
長文の場合は何を聞かれているのかという部分がとても重要でそれさえ適切に読み取ることができれば
疑問文を基本形に組み換え、聞かれている情報を長文の中から抜き出すことができれば文が完成します。
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